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子どもと一緒に、投票所へ行けます
2016年から18歳未満の同伴が認められています

投票所に子どもを連れて行けることは、あまり知られていません。 2016年の法改正で、同伴できる子どもの範囲は「幼児」から「18歳未満」に広がりました。 赤ちゃんでも、小学生でも、高校生でも一緒に入れます。 そして総務省の調査では、子どものころ親の投票について行った経験がある人の投票率は63.0%、 ない人は41.8%という差が出ています(数字の読み方には注意が必要です。後述します)。

18歳未満なら、誰でも一緒に投票所へ入れる

かつて投票所に入れる子どもは「幼児」に限られていました。 2016年6月19日以降に行われる選挙から、公職選挙法の改正によって 同伴できる子どもの範囲が18歳未満に拡大されています。 改正の趣旨は、保護者が実際に投票する姿を見せることで、 早い段階から一票の大切さを知ってもらうことにあるとされています。

ただし、投票所の秩序を保つため、 選挙管理委員会が必要と判断した場合には同伴を認めないこともできると定められています。 お子さんが泣いてしまったときなどは、係の人の案内に従ってください。

親の投票について行った人は、投票率が20ポイント以上高い

総務省が2016年10月に行った「18歳選挙権に関する意識調査」(全国の満18〜20歳3,000人・インターネット調査)に、 はっきりした差が出ています。

子どものころ、親の投票について行ったことがその後の投票率回答者数
ある 63.0% 1,504人
ない 41.8% 1,274人

調査対象全体の投票率は52.5%でしたから、 同行経験のある人はそれを10ポイント以上上回り、ない人は10ポイント以上下回っていることになります。 同じ調査では、親と一緒に住んでいる人の投票率が61.5%、住んでいない人が32.6%という差も出ています。

この数字の読み方(大事なところ)

これは「相関」であって、「因果」ではありません。 連れて行ったから投票するようになった、と証明された調査ではないからです。 そもそも投票に熱心な家庭の子どもは、連れて行かれる機会も多く、 大人になってから投票する可能性も高い——という説明も同じくらい成り立ちます。 「連れて行けば投票率が上がる」と言い切れる根拠は、今のところありません。

それでも紹介するのは、投票所という場所を知っているかどうかは、確かに行きやすさに関わると考えられるからです。 初めての場所は誰でも入りにくいものですが、子どものころに一度でも入ったことがあれば、 18歳になったときの心理的な距離は変わるかもしれません。 やるかどうかは、ご家庭の判断で決めてください。

当日の流れと、ちょっとした注意

八王子で投票に行くなら

2027年4月に予定される八王子市議会議員選挙は、まだ日程が確定していません。 議会日程カレンダーを購読しておくと、投票日が決まった時点でカレンダーに入ります。 「誰に入れるか」を考える材料はテーマから探すで、 当日の段取りはわたしの投票プランで決めておけます。

ちなみに前回2023年の八王子市議選では、当選と落選を分けたのは94票差、 42位と43位の差はわずか1票でした(くわしくはこちら)。 子どもに見せる価値のある接戦が、この街では実際に起きています。

よくある質問

何歳の子どもまで一緒に入れますか?

18歳未満であれば年齢を問いません。2016年の法改正で「幼児」から「18歳未満」に拡大されました。

子どもが投票用紙に書いてもいいですか?

できません。投票用紙に記入できるのは有権者本人だけです。

子どもが騒いだら追い出されますか?

投票所の秩序を保つため必要な場合は同伴を認めないこともできる、と法律に定められています。係の人の案内に従ってください。混雑を避けたい場合は期日前投票が向いています。

投票所で子どもの写真を撮ってもいいですか?

投票所内での撮影は認められていないのが一般的です。撮影したい場合は投票所の外で行ってください。

出典:

投票所での取り扱いは選挙管理委員会の判断によります。実際の手続きは八王子市選挙管理委員会の案内をご確認ください。 制度に関する記述は2026年7月時点の情報です。公開日: 2026年7月24日。

免責: 本記事は公開情報に基づく一般的な情報提供です。 紹介した調査結果は相関を示すものであり、因果関係を証明したものではありません。 特定の政党・候補者の支持・推薦を意図するものではなく、投票の強制を意図するものでもありません。